シンガポール、2019年2月20日 – 銀行や企業向けに貿易金融ソリューションを提供する世界的な大手プロバイダーであるSurecomp®は、フィリピン諸島の長年の銀行顧客向けにテクノロジーのアップグレードを発表しました。この独自の機能強化により、コアテクノロジーの変革、SWIFT2018への対応、Surecompのバックオフィス貿易金融ソフトウェアの最新リリースへの機能のアップグレードが同時に実現されました。このプロジェクトは予定通り、予算内で完了しました。

同銀行は20年以上にわたってSurecompの顧客であり、約2兆フィリピンペソ(360億米ドル以上)の資産を持ち、国内でトップ3の銀行にランクされています。Surecompのバックオフィス貿易金融ソフトウェアは、リアルタイム処理、意思決定支援システムとして機能し、取引のスループット、業務の生産性、銀行の収益性を大幅に向上させます。同銀行は、21世紀の進化し続ける銀行業界に対し十分な設備が整っています。

このプロジェクトは、SWIFTの2018年の標準リリースに向けた厳しい納期を考慮して完成にこぎつけました。プロセス全体を通じて、同銀行とSurecompは1つのチームとして並行して作業を行いました。「この多面的なアップグレードは、常に技術革新を視野に入れて完成したもので、貿易のデジタル化に向けた大きな一歩となりました」と、Surecompのグローバルアカウントマネジメント担当シニアバイスプレジデントであるYaron Hupertは語ります。