2020年12月2日、カナダ・トロント – 銀行および企業向けにグローバルな貿易金融ソリューションを提供するリーディングカンパニーであるSurecomp®は、今後の成長を促進し、貿易金融のデジタル化への需要の高まりを利用するために、Enno-Burghard Weitzel氏を戦略・事業開発担当シニアバイスプレジデントに任命したことを発表しました。

同氏は、欧州のパイオニア的な貿易金融銀行で上級職を務めた経験を持つ、現金・貿易分野のベテランです。また、大手経営コンサルタント会社に5年間勤務した経験もあります。2021年3月にSurecompに入社し、同社の戦略的方向性を推進するとともに、顧客のニーズや世界中で急速に高まっている貿易金融のデジタル化の需要に完全に合致した製品開発を行います。

パンデミックは、貿易金融のデジタル化を進める上で重要なターニングポイントとなりました。多くの銀行や企業が、マニュアルやスプレッドシート、紙ベースのプロセスはもはや目的に適さないと認識しています。貿易金融業界に精通している同氏は、今後の開発ニーズを把握し、新たな市場機会を見出すことで、Surecompの顧客が貿易金融業務の新たなグローバルスタンダードを設定し続けることを可能にします。

同氏は、「Surecompで働けることを非常に嬉しく思います」と語り、

「当社は強力な価値提案と評判、そして優れた顧客基盤を持つ素晴らしい会社です。私達は、銀行や企業と協力して、次世代の貿易金融のプラットフォームを市場に提供し、グローバルな貿易を促進するあらゆるテクノロジーに開かれたエコシステムの中心にお客様を据えていきます。貿易金融の未来を牽引するのに、これ以上の会社はありません」と続けます。

Surecompの社長であるGuy Perry氏は、「Enno氏の就任は、当社に大きな刺激と成長の時期をもたらします。彼の経験と知見は、当社のお客様が変革を続け、デジタル貿易金融の時代に突入していく上で、非常に貴重なものとなるでしょう。彼がSurecompに加わることを嬉しく思いますし、彼と一緒に働けることを心待ちにしています」と述べています。