カナダ・トロント、2025年7月15日 — Surecomp®は本日、グローバル統合の拡大により、デジタル貿易金融分野でのリーダーシップを再確認し、世界中の何百もの銀行と何千もの企業をつなげています。

このデジタル貿易金融連携の中心には、Surecompのマルチバンクプラットフォーム「RIVO™」があり、貿易金融エコシステムの中核的な接続ハブとして機能しています。SurecompのallNETT™ソリューションを活用し、RIVO.portalモジュールが拡張された機能で利用可能となりました。さらに、ELCY Ltdの買収からわずか1四半期後、ELCY.MBPソリューションもRIVO™と接続され、プラットフォーム間でのシームレスな統合が実現しました。

同社の強力なバックオフィスシステムDOKA-NG™およびIMEX™と直接接続することで、銀行は複雑な貿易金融ワークフローを自動化・効率化し、世界中の3万人以上の企業ユーザーにデジタルアクセスできます。企業側も、SWIFTアカウントを必要とせず、1つのアクセスポイントから200を超える銀行に迅速・安全・効率的に接続可能です。

リアルタイムかつデジタルな貿易金融連携のニーズが高まる中、Surecompの接続エコシステムは、銀行と企業の双方がスピードと柔軟性、スムーズなコミュニケーションを活用し、新たなグローバル貿易の機会を切り拓けるよう支援します。

「RIVO™に参加する決断をして以来、主要な銀行パートナーもこのプラットフォームに参加させたいと考えています」と語るのは、Stadler Rail Managementのシニア財務スペシャリスト、パスカル・ストゥーダー氏。「これにより、取引の可視化と集中管理が可能になり、コスト削減、信用枠の改善、より迅速な資金調達が実現します。」

「貿易金融のデジタル化における究極の目標は、シームレスな貿易フローです」と、Surecompのチーフソリューションオフィサー、エンノ・ブルクハルト・ヴァイツェル氏は述べます。「APIファーストのアーキテクチャによるオープンバンキングへの取り組みを通じて、金融機関は運用効率を飛躍的に高め、あらゆる規模の企業に対して摩擦のないユーザー体験と迅速な導入を実現できます。これは結果として、企業の運転資本効率の向上と取引リスクの軽減に貢献します。」