トロント、2024年4月11日-Surecompは本日、銀行保証とスタンドバイ信用状（SBLCs）の新しいアプリケーション・プログラミング・インターフェース（API）SWIFT標準を採用する最新の取り組みを発表しました。金融メッセージの構造化されたデジタル交換を促進する業界初のAPI標準をサポートするため、国際商業会議所（ICC）と共同で開発されたこのイニシアティブは、世界中の銀行や企業の貿易金融業務の変革を支援するSurecompのコミットメントの一例です。

Surecompは、欧州の主要銀行と緊密に連携しており、これらの銀行は銀行保証とSBLC処理のためのSWIFT標準をサポートする独自のAPIを積極的に構築しています。Surecompは、自社の貿易金融プラットフォームRIVO™でAPIを開発し、自社のバックオフィス・ソリューションDOKA-NG™とIMEX™に接続することで、企業と銀行の両方が本年末迄に実際の取引を処理できるようになると確信しています。この最新の開発は、APIファーストのアプローチの力をさらに強化するもので、すでにRIVOの顧客は、デジタル貿易文書の交換と検証、海事リスクとコンプライアンスのモニタリング、契約管理、ERP接続へのリアルタイムアクセスを可能にしています。

Surecompのチーフ・ソリューション・オフィサーであるエンノ・バーガード・ヴァイツェルは、説明します。「デジタル貿易金融の状況が急速に進化し続ける中、銀行はより迅速で効率的な顧客サービスを提供する必要に迫られています。プロセスを合理化し、オペレーショナル・リスクを軽減し、貿易金融の透明性を向上させるためには、相互運用可能なソリューションが不可欠です。」更に彼は続けます。「プロセスの合理化、オペレーショナル・リスクの削減、貿易金融の透明性の向上には、相互運用ソリューションの必要性が最も重要です。ICCとSWIFTの最新標準を当社のソリューション・スイートに統合することで、当社は銀行や企業が取引相手とシームレスに接続し、ワークフローを合理化し、顧客体験を向上させることを可能にします。」