2019年7月29日、南アフリカ・ヨハネスブルグ – 貿易金融フィンテックのグローバルリーダーであるSurecomp®は、南アフリカで大手の汎アフリカ銀行が、SWIFT2020のメッセージング規格変更や継続的なデジタル化への準備の一環として、貿易金融のバックオフィスシステムをIMEX® 8にアップグレードする契約を締結したことを発表しました。
この南アフリカの銀行は、アフリカ大陸でさまざまな金融サービスを提供しています。同銀行は、20年以上にわたりSurecompの顧客であり、数十年もの間、バックオフィスでの堅牢な貿易金融システムを活用して、業界をリードする貿易金融サービスを顧客に効率的に提供してきました。同銀行がすべての拠点でIMEX 8をベースにした汎アフリカ貿易金融システムに統合することを決定した背景には、長年にわたる質の高いサービス、相互の信頼、顧客満足がありました。
IMEX 8は、Surecompの最新版の貿易金融のバックオフィスシステムです。IMEX 8は、直感的かつ一貫した高度なユーザーエクスペリエンスをユーザーに提供する最新のWebテクノロジーを用いて構築されています。IMEX 8の多くのエキサイティングな新機能の1つは、新規ユーザーの研修を容易にする分かりやすいナビゲーションです。IMEX 8は、新たなWebブラウザテクノロジーと、SurecompのAPIsureに基づくオープンAPI標準に完全に対応しています。このプロジェクトは、2018年に成功を収めた導入プロジェクトに続くもので、同銀行はSWIFT2018年の規格変更に向けた準備の一環として、IMEXの利用を拡大し、アフリカの数ヵ国を追加でサポートしました。
Surecompのグローバルアカウントマネジメント担当シニアバイスプレジデントであるYaron Hupertは、「汎アフリカ銀行がSurecompのバックオフィスでの貿易金融システムを基盤にした成長を選択することで、Surecompの製品とサービスに対する信頼を再び示してくれたことを嬉しく思います」と語ります。
「Surecompは、研究開発への投資を続けており、今年初めに発売したデジタルスイートが証明したように、IMEX 8は、同銀行が顧客に新たなデジタルサービスを提供するためのプラットフォームとなります。」