2019年9月3日、シンガポール – 貿易金融フィンテックのグローバルリーダーであるSurecomp®は、ベトナム投資開発銀行(BIDV)が、SurecompのDOKA-NG®およびallNETT®ソリューションを導入する契約を締結したことを発表しました。この投資は、BIDVの継続的な成長とデジタル化計画をサポートするものです。DOKA-NGとallNETTは、エンドツーエンドの貿易金融ソリューションとして機能し、デジタル化が進む環境での継続的な成長に向けて同銀行を位置づけます。

BIDVは、2018年末時点で、総資産額でベトナム第1位の銀行です。同銀行は1957年に設立され、同国の首都ハノイに本社を置いています。Surecompは1987年に設立され、設立当初からアジアでビジネスを展開しています。

BIDVのシニアエグゼクティブバイスプレジデントであるTran Phuong氏は、「当行のデジタルトランスフォーメーションへの取り組みの重要な部分でSurecompと提携できたことを嬉しく思います」と語ります。
「私たちは、ソリューションプロバイダーの候補を非常に詳細に検討しましたが、豊富なソリューション、類似プロジェクトでの成功実績、BIDVとの協力関係を検討した結果、Surecompが落札しました。」
Surecomp社長のEyal Hareuvenyは、「私たちは、選考プロセスとBIDVチームのプロ意識に感銘を受けました。Surecompは、BIDVに選ばれたことを光栄に思います。Surecompのソリューションのデジタル化への継続的な投資は、この新たな契約によって証明されています」と語ります。

「DOKA-NG と allNETT により、BIDVはベトナムにおける貿易金融市場を拡大することができます。Surecompは、BIDVの取り組みをサポートしていきます。」

BIDVについて

ベトナム投資開発銀行(BIDV)は、1957年4月26日に設立されましたBIDVは、中長期のプロジェクトファイナンスに強みと経験を持ち、ベトナムのバンキングシステムにおいてリーダー的な役割を果たしています。同銀行は、ベトナムで最大のネットワークと顧客基盤を持つ信用機関のトップ3に入っています。