カナダ、トロント、2022年2月9日 – Surecomp®は本日、エクアドルの大手金融機関である総資産45億ドルのBanco Pichinchaが、フロントオフィスからバックオフィス業務まで、同社の次世代貿易金融処理技術を採用したことを発表しました。同行は、Surecompのクラウド型TFaaS(Trade Finance-as-a-Service) ソリューションを導入し、現在および将来の貿易金融取引の成長をサポートする予定です。

エクアドルの首都キトに本社を置くBancoPichinchaは、他のアンデス市場にも進出しており、10年以上前にヨーロッパで銀行免許を取得した最初のラテンアメリカ系金融機関です。国際的な事業展開と意欲的な成長目標により、既存のソリューションをより機敏で拡張性の高い堅牢なクラウドベースに置き換える必要性に迫られました。そのため、同社はSurecompのバックオフィスソリューションであるDOKA-NG™を使用することになりました。このソリューションは、フロントオフィスソリューションとシームレスに統合されており、完全に合理化・自動化された取引ライフサイクルプロセスを提供することができます。

「クラウドベースのソリューションへの移行は、Banco Pichinchaのデジタル変革に不可欠な戦略的決定です。この新しいプロセスでは、効率性と生産性を高めるSaaSソリューションの使用により、顧客体験を向上させることができます」とBanco Pichinchaの外国貿易マネージャー:Santiago Canoは述べています。「革新的な貿易金融ソリューションの開発におけるSurecompのリーダーシップは、私達の次の成長段階を支える基盤になると確信しています。」

Surecompのグローバル・セールス&マーケティング担当副社長であるRobin Findlayは、「Banco Pichinchaが当社を選んでくれたことを嬉しく思います」と述べています。「この地域の他の銀行もクラウドに移行しており、Banco Pichinchaとエクアドル全体の貿易金融の成長を支援するという我々の絶対的なコミットメントを強化するものです。」